タイピング練習の効果的な方法と無料ゲームの活用法

プログラミング学習

タイピングの重要性と作業効率

タイピングの重要性

音声認識技術の技術の発達により、アマゾンの「Amazon Alexa」を筆頭にマイクロソフトの「Cortana」やアップルの「Siri」、グーグルの「Google Assistant」など、さまざまなデバイスが登場しています。

しかし、音声認識会議議事録ソフトなどを使ったことのある方であれば、「今一歩」正確性などに不備があり、サポートとして使っていて、後から人の手で手直しをしているということが多いのではないでしょうか。

筆跡鑑定など同様、声紋鑑定があるほど人によって、発音、声の高低、口調など学習データが必要であると筆者は考えています。

音声入力で、仕事がすべて完結することは50年はないかもしれない。ましてや、プログラミングはほぼ英語といってよい。 日本人が話す英語が、本場の英語が母国語の国で伝わらないようにAIもすぐには答えてくれない。

まだ、キーボード入力は現役であり続けるだろう。

タイピングの速さ=作業効率の速さ

小学校や中学校でも、各県市町単位で、パソコンの一人1台を目標にGIGAスクール構想も実現し

パソコンに触れる機会が小学生から学習するようになった昨今

タイピング能力が、基礎の技能であり、タイピングの速度に差があれば、パソコンの技能習得

Excelやプログラミングにも技能取得に差がでてしまい。授業中に課題を終えることができず

復習する機会もなく、次の授業へ進んでしまうというということも現役教員時代ありました。

社会にでて、パソコンを使うことがあるのであれば、入力速度が速いということは、仕事に対して

さほど、時間を使わなくて済むということになります。

タイピング練習サイトの選び方

 目的に合わせた自分が続けられるぴったりのサイトをみつけましょう。

  • 目的別:基礎練習、ゲーム形式、資格対策など
    まず、タイピングはポジションや、どの指でどのボタンを押す等早く打つコツがあります。基本をマスターしましょう。 楽しみながら続けることで、習得しやすいです。
    また資格に近い練習で資格をとることも可能です。
  • 機能面:キー表示、誤字訂正機能、履歴管理など
    手元を見てしまうと、入力スピードは落ちます。画面を常に見て打てるようキーのガイドが画面に表示されるものがよいです。 誤字を打っても、【時間が進むもの】反対に【訂正、正しく打てないと進めない】等の機能がある練習もあります。 自分の記録との勝負なので、履歴が残りどのキーが苦手としているのか、以前の自分より早く打てるように成長しているのかは、継続力につながっていきます。
  • レベル別:初心者向け、中級者向け、上級者向けなど
    ホームポジション、正しい姿勢が身につかないといくら上級者向けのタイピング練習をしても、早くはなれません。自分のレベルにあっているタイピング練習をおこないましょう。

おすすめタイピング練習サイト

プレイグラムタイピング

基礎練習、特訓、腕試しなど レベル別にコースが用意されており

全国の中学校や高校などに教材として導入されており、英語学習モードは有料となっています。

上記3コースは無料で練習できます。

myTyping

さまざまな、目的別のタイピングが無料で練習でき、初心者から、ビジネス用語が出題されるモード

歌の歌詞をタイピングなど、楽しみながらタイピングのできるサイトです。

ベネッセ マナビジョン 日本語タイピング

タイピング検定問題にも対応しており、模擬で合格基準まで達成できているか判定もできます。

資格をめざして、自分のタイピングレベルを知りたい方は練習にピッタリです。

タイピング練習のポイント

https://typing.twi1.me/trainingより

正しい姿勢 正しいホームポジション 正しい指使い 正確さ

正しい姿勢

タイピングの高校生県大会に引率したことがあるのですが、全国を狙う強豪校は自分のキーボード

自分の椅子の高さを調整する座布団まで用意していました。それほど、姿勢は速さにつながります。

始めは窮屈ですが、猫背や巻き肩がクセになってしまうと、仕事に支障をきたします。

正しい姿勢こそ速さです。

正しいホームポジション

キーボードが目の前にある方はキーボードを見てみましょう。

「F」と「J」に指で触ってわかるくらい、ぼこ凸っと印があります。これは両人差し指が一度

「F」と「J」から離れてももどってきて、指の感覚でわかるようにすべてのキーボードについて

いるのです。 その「F」と「J」からすべての指が一列にきれいに収まるようにホームポジションを

考えて設計されているのです。

早いタイピングは、正しいホームポジション 「F」と「J」の基本の場所に目を落とさないで画面を

見続けブラインドタッチができるかにかかっています。

正しい指使い

上の絵で色分けされているように、どの指でどのキーをタイピングするかは決まっています。

一段上がれば左ななめ上に、一段下がれば右ななめ下にとスムーズに指が動くことが速くタイピング

するコツです。 「えーと、Mの文字はどこだったかな..」とさがすことが、仕事を残業までして

家に帰れないという状況を作ります。

正確さ

もし、一文字間違えて打ってしまうと、その分「消す」という時間

後から間違いに気づいてやり直す時間ができてしまいます。もったいないですよね?

まずは、速さよりも正確さと言われるほど 間違いを打ち直す時間は無くてよい時間なのです。

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